2008年の流行語大賞にノミネートされ、今年もドラマや雑誌を賑わせている「婚活(結婚活動)」は、結婚が前提となるため20代後半から40代が中心であり、10代・20代にはいまいちピンと来ないようです。
それに対して「恋活(恋愛活動)」は目的があくまで恋愛ですから、結婚まで考えていない若者層にも受け入れられやすいという傾向があります。
恋愛は、「結婚」という最終ゴールへの道だけではなく、人と深く関わりあい、出会いや別れを繰り返すことで自分自身を大きく成長させる糧になります。
また多くの出会いのなかから恋を見つける恋活は、異性や人を見る目を養うことにもつながっていくはずです。
「本気で好きと思える相手を探したい」
「恋愛と結婚は別のもの、今は気軽に恋愛を楽しみたい」
恋愛に対しての考え方は人それぞれですが、「同じような考えを持った相手を見つけたい」という目的は一緒です。まずは恋活を始めてみましょう。
恋愛をするには、まず相手と出会うことが必要です。
しかし、一昔前までは、友人・知人の紹介やお見合いなど、とにかく「人脈」に頼るしかなかったため、どうしても限られた範囲でしか探すことが出来ませんでした。
ところが、インターネットの発達により、誰でも日本全国、世界中の人達と知り合う事が容易になりました。
コミュニティサイトや出会い系サイトも増え、職業や年収、趣味、外見、家族構成、性格などを条件に、一人一人の理想の相手を簡単に検索する事まで出来てしまうようになっているのです。
と言っても全てが無料、メールアドレス1つで登録できるようなサイトではサクラも多いですし、身元がはっきりしないため援助交際や児童法違反などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
ネットで恋活をするのであれば、「運営会社がしっかりしていること」「会員が身分が明確であること」を条件に登録サイトを選ぶことをおすすめします。